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第十二回ワークリーダー養成講座が昨年の十一月五日六日に開催され、七名の新しいワークリーダーさんが誕生しました。当初、九名の申し込みがあったのですがご事情で二名が参加できなくなりました。次回にぜひご参加いただければと思います。
今回の受講生はみなさん非常に目的意識が高く、活発に質問をされていたのが印象的でした。講師の先生方も大変感心しておられました。
また、傾聴やカウンセリングに対する関心の高い方も多く、すでにそのような勉強をされているメンバーもいらっしゃいました。
かなり遠方から参加された方も多かったのですが、みなさん二日間、午前十時から午後の五時までの長い時間、本当にお疲れ様でした。
これからミーティングや談話室等、ほほえみの行事の中で活躍していただけることを願っております。
この養成講座の最後に「一人でも生きていける生き方」のコツ、
―生き直しの為に―と言ったテーマで文章をお願いしました。ここではお二人の文章を掲載します。
Aさん
主人を亡くした今、もう今までと同じ生活は送れないということを思い知らされました。それでも戻りたい戻りたいと胸のどこかで望む気持ちがあり、引き戻され進めないでいます。
しかし、一人で生きていかねばばらない。違う人生を送らねばならない。自分の世界を作らなければ歩んで行けないと思いました。
習い事をいっぺんに三つも始めました。無理なようであれば削除すればいいと考えて。
また、同じ状況下の方を探してお話したり、パソコン等で読んだりしています。
そして、心の内をノートに書き留めています。
まだ、模索中です。立ち直っていないので、やっとそのようなこ とをやっている次第です。
Bさん
去年の今頃は二人で生きていました。しょっちゅうケンカもしましたが、私が落ち込んで元気がないと「どうしたの?話してごらん。」と聞いてくれました。
それなのに、今、人生で最大の辛い時に、主人はどこにもいません。
昨年の十二月初め、救急車で病院へ運ばれ手術も成功し、「もう命は大丈夫ですよ。」と主治医の先生から言われ、私を何十年も一人にはできないからと「どんな身体になっても、後二十年は生きるよ。」と言ってくれたのに、その四日後、突然に逝ってしまいました。
それから十カ月間、私は一人で生きてきました。
「こんなに頑張ったんだから、もういいでしょ!早く迎えに来て。」と主人に言っていますが、なかなか来てくれません。
やっぱり無理なんですよね。
わかってはいるんです。もう二度とこの世では会えないこと…。
人間いずれは一人になるとわかってはいたけれど、こんなに早くその日が訪れるとは思ってもいませんでした。
「主人のいない世界」なんて想像もしていませんでした。
主人がいてくれたからこそ、仕事をしていても、友達と会っていても、好きな手芸をしていても楽しかったんですね。その土台が亡くなってしまった今、何をしていても虚しいだけです
でも、生きていかなければならないんですよね。これから何十年も一人で…。
それならば、何か「生きている意味」を見つけなければ、と養成講座を受けさせて頂いたり、悲嘆についての講座に行ったり、いろいろな方とお話したりと、何でもやってみようと必死になってもがいています。
時間の経過と共に、自分がすべき事、これから生きていく上で大切な事が見えてくるのでは、と思っています。それは主人が導いてくれるのだと…。
そして、姿はみえないけれど、「どんな時にも守ってくれる。いつも一緒。」と思って生きていこうと思います。
お二人とも死別から何年もたっているわけではありませんが、ほほえみに最初に来られた時と比較すれば明らかな変化を感じます。もちろんまだまだ辛い気持が大きいと思います。
それだけに、新しくほほえみに来られた方々の話をベテランのワークリーダーよりももっと身近に自分の身に置き換えながら聞くことができると思います。
死別後、間もない方々のお話を聞いているうちに自分も思い出して涙を流してしまう事もあるかもしれません。
でもそれでいいのです。十分に涙を流しきれば、必ず強く立ち直れます。どうか談話室等に積極的に参加してください。 |