愛する配偶者の死―夫・妻との死別の悲しみを乗り越えるケアとサポート

突然の、またある程度予想されていた場合でも伴侶の死の影響は大きく、その喪失感を埋めることはどなたにとっても難しいものです。もちろん伴侶の死を悲しむことは自然なことであり、寧ろ必要なことですが、嘆いたり悲しんだりするだけで終わるには長過ぎる人生が待っています。

この悲嘆の苦しみから抜け出し、変わってしまった世界を再構築するために新たな人生への足がかりをみつけだす第一歩を踏み出してみませんか。

「ほほえみネットワーク」は、伴侶の死の悲嘆からの立ち直りをお手伝いするためにグループミーティングを行います。 グループミーティングは、７回のセッションから構成されております。

各セッションには下記の表にお示ししたようなテーマがあり、これらの一つ一つに向き合うことによって、ともすれば堂々巡りとなりがちだったお気持ちが整理され、そのことによって起こったことを客観的に見つめ直す契機となるでしょう。

一人では背負いきれない苦しみの体験を、同じように伴侶の死を体験した人々と分かち合うことによって、「自分だけが悲しみの中にいる」のではないことに気付くようにもなります。

参加するメンバーは毎回同じで、しかも少人数ですから、自然と親しい間柄となり、安心して心の内を話すことが出来るようになります。

悲嘆から立ち直るためのさまざまな方法について気付いていただく場としても、このグループミーティングをご活用下さい。